島根県産の広葉樹を家具や内装材に有効活用しようと、地元業者が動き出している。県内は広葉樹の資源が豊富だが、多くはチップ材としての活用に流れている。デザインや技術で付加価値を高め、特色ある島根の木材として販路開拓を目指す。
山陰両県の企業や団体のトップでつくる「山陰リーダーズ・アイ」の講演会が12日、松江市内であった。2008年北京五輪フェンシング個人フルーレで日本史上初の銀メダルを獲得した太田雄貴さん(38)が、会員約60人を前に、競技の観客増につなげる方策や、世界に ...
独自技術を用いて、完全なヒトの抗体を持ったマウスを作りだす方法を、鳥取大医学部生命科学科の香月康宏教授(47)と同大学院博士後期課程2年の下谷和人さん(27)ら研究グループが国内外で初めて開発した。マウス実験でヒトの抗体の変化を再現でき、感染症治療な ...
出雲市高松町の日本料理店オーナーが店の一部を演奏スペースに改装し毎月、愛好家による音楽イベントを開いている。15日には戦前から活動するビッグバンド「ブルースカイオーケストラ」のバンドリーダー・スインギー奥田氏らを招いたジャズライブを開く。
島根銀行(松江市朝日町)が12日、地場企業の事業承継を支援する完全子会社「しまぎん地域事業投資」を来年春に設立すると発表した。後継者育成や経営体制、事業基盤の強化を数年間かけて実施し、中小企業の円滑な事業承継と企業価値の向上を後押しする。
国立社会保障・人口問題研究所が公表した都道府県別の世帯数の将来推計によると、2050年の島根、鳥取両県は独居高齢者の割合が増える見通しとなった。働き方や生活様式の変化で希薄になる地域のつながりを再び強める取り組みが重要になるとともに、人口の東京一極集 ...
西条柿の栽培が盛んな松江市東出雲町上意東の畑地区で、干し柿作りが最盛期を迎えている。皮をむいた柿がすだれの ...
大田市の世界遺産・石見銀山遺跡と、東アジアを代表する金鉱山遺跡の台湾北部・金爪石の友好を記念し、大田市の観光関係者がクラフトビール「白銀牌(しろがねはい)ビール」を考案した。副原料に台湾茶を使い、華やかな味わいに仕上げた。両地域の交流の懸け橋として、 ...
無許可で埋め立てられた松江市玉湯町湯町の宍道湖の一部について、国土交通省出雲河川事務所が11日、行政代執行による埋め立て部分の強制撤去を始めた。埋め立て部分は江戸時代に松江藩が開墾策として設けた私有水面「水代(みずしろ)」に該当する。河川法では無許可 ...
気候変動を受け、島根県美郷町の生産者がジュースやあめに加工できるジャバラなどの果樹栽培に取り組み始めた。地球温暖化により、温暖地域で栽培されてきた果樹を育てられるエリアが広がる見通しで、柑橘(かんきつ)類の栽培が盛んな広島県尾道市の農家の協力を得てノ ...
自民政活費廃止へ協議 臨時国会で規正法改正 社交ダンス、安来の中学生ペアがアジア大会へ 息の合った踊りと表現で決勝... 明窓 エッジの効いた新興勢力 島根県高校サッカー界 21世紀枠 ...