宅配代行大手のウーバーイーツは13日、東京に次いで国内2カ所目となる大阪市でのロボット配送を14日から始めると発表し、導入地区でのデモ走行を報道陣に公開した。人工知能(AI)を駆使した自律走行型のロボットで、公道を進んで注文者の自宅などへ料理を運ぶ。
元日の能登半島地震で甚大な被害が出た石川県珠洲市に3Dプリンターで造った2人世帯向けの住宅第1号が完成し、被災者対象の無料宿泊体験が行われている。本体価格550万円(税別)で、着工から約20日間で完成した建物は「安くて速い」住宅再建として注目されており、発注した地元の設備工事会社「三百苅(さんびゃくがり)管工」の三百苅卓明社長(62)は「高齢世帯にとって住宅再建のハードルは高い。一つの選択肢として ...
NECの森田隆之社長兼最高経営責任者(CEO)は11日までに報道各社のインタビューに応じ、2025年春闘について「他企業に対して競争力があり、より魅力的な賃上げを実現していく」と、前向きな姿勢を示した。
前回までの宇宙サミットは関心を喚起するためのイベント的な色合いが強かったが、今年はロケット打ち上げ場などがある大樹町の北海道スペースポート(HOSPO)を中心とした関連企業の集積や技術力の向上などを背景に、実用化が射程圏内に入ったことを印象付けた。同 ...
2022年に大規模なトライアルを実施したイギリスでは、参加した多くの企業が週4日勤務を恒久的に採用しています。アイルランド、スペイン、ドイツなどでも同様の試みは行われていますが、ヨーロッパにおいてアイスランド以外で週休3日制を正式に法制化した国は、ベルギーのみとなっているのが現状です。
量子コンピューターの実用化に向け、東京大学とNTTなどの共同研究チームは1日、「シュレーディンガーの猫状態」と呼ばれる量子特有の状態を高速で生成することに成功したと発表した。量子コンピューターの計算精度や速度の向上につながるという。
トヨタ自動車とNTTは31日、交通事故ゼロの実現に向けて、自動運転機能を搭載する次世代自動車と社会インフラを融合する専用の人工知能(AI)・通信基盤の共同開発で合意したと発表した。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)とサントリーグループは7日、持続可能な循環型社会の実現を目指し、MUFG各社のビルから出た使用済みペットボトルを、新たなペットボトルに再生する取り組みを始めたと発表した。
そのため、主エンジン3基だけで固体ロケットブースターを使わない、低パワーの機体の開発が進んでいる。小型衛星に適した推進力で、使う燃料も減らせる。逆に、大型の物資輸送などでは固体ロケットブースターを4基に増やし、衛星カバーを大型化して対応するという。(伊藤壽一郎) ...
大久保と中野に挟まれ、長らく無色透明な印象だった東中野。しかし、今この街が少しずつ色彩を帯び始めています。JR東中野駅の西口を出てすぐ、角地に建つビンテージビルの赤いドアを頼りに4階まで上がると、独立書店「 プラットフォーム(platform)3 ...
家電の花形といわれたテレビは国内勢が海外勢との価格競争に敗れて久しく、今年10月には、北米で一時トップシェアを誇った船井電機(大阪府東大阪市)が破産手続きを開始。そうした中、インターネットによる映画やドラマなどの動画配信サービスの普及で、視聴環境がスマートフォンへ移る新局面を迎えている。
【上海=三塚聖平】日系自動車大手3社の中国市場における10月の新車販売台数が7日、出そろった。トヨタ自動車は前年同月比0.4%減と微減にとどまった一方で、ホンダと日産自動車は2桁のマイナスだった。中国市場では電気自動車(EV)シフトや価格競争の激化が進んでおり日系メーカーは苦戦を強いられている。